家事代行スタッフが個人情報を漏らさないか心配なんですが?

個人情報の管理
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家事代行サービスを頼む際にどうしても付きまとうのが、プライバシーに関する不安です。

他人を家に入れる訳ですから、「個人情報や秘密を暴露されてしまうのでは」と心配になるのも自然なことでしょう。

そこで今回は、

  • 家事代行スタッフが個人情報を漏えいする危険はないのか?
  • 自分のプライバシーを守るための対策

についてお伝えします。

家事代行スタッフには守秘義務がない

実は、家事代行で来ているスタッフには、守秘義務というものがありません。

守秘義務とは、「一定の職業に就いている(または就いていた)人が、業務上知った秘密や個人情報を外部に漏らしてはいけない」という決まりです。

例えば、弁護士や公務員、医師など(だった人も)に適用されています。

ですが、家事スタッフや家政婦にはそうした規制がなく、誰かに秘密をしゃべっても罰を受けることはありません。

もちろん、多人数に言いふらしたりメディアやSNSなどで公にすれば、名誉棄損などの罪に問われる場合もあります。

また、家事代行会社内で規定がある場合には、秘密を漏らしたスタッフが何らかのペナルティを受ける可能性はあります。

家事代行のスタッフは学生から主婦まで幅広い

業者の方針にもよりますが、家事代行スタッフとして雇われている人は実に様々です。

家事の仕事に自信を持っている主婦層が多いですが、中には学生アルバイトやフリーターの人もいます。

多くは真面目にやっている人ですが、一時期は飲食店のアルバイトが食べ物を落とした動画を配信したことが話題になりましたね。

こんな不祥事を目にすると、家事代行でもいい加減に仕事をする人がいるのではないかと疑ってしまうかもしれません。

プライバシーを守るための対策

上記のことを知った上で、私たち利用者にできる対策を紹介します。
参考になれば幸いです。

見られては困るものは分けておく

一番の対策は、知られたくないものを見せないことです。

例えば、秘密にしている趣味のものや勤務先の機密書類などは、ひとまとめで物置スペースや箱、引き出し、金庫などに入れて、家事スタッフには触らないように伝えておきましょう。

鍵がかけられるとなお良いです。

初めにはっきりさせておくことで、こちらも安心ですし、業者側も注意点を把握できます。

研修がしっかりしている業者を選ぶ

家事は、質を問わなければ基本誰でもできる仕事です。

だからこそ、中にはろくな研修や社員教育をせずにスタッフを派遣してくるダメな業者もあります。

そのため、家事代行業者はスタッフの指導・教育体制がきちんとしているところを選びましょう。

プライバシーマーク付きの事業者を選ぶ

顧客の個人情報をしっかり管理しているかを見極める方法の一つにプライバシーマークがあります。

プライバシーマークとは、(一般財団法人)日本情報経済社会推進協会が配布している消費者のための制度で、顧客の個人情報を適切に扱っている団体だと認められた証です。

[icon image=”finger1-bk”]プライバシーマークを見る(日本情報経済社会推進協会のHPへ)

プライバシーマークを持っている企業は、取得や維持のために厳しい基準をパスしています。

公式サイトにこの印が掲載されている業者なら、より安心感があるのではないかと思います。

鍵を紛失されないか不安

家事代行を定期的に利用する場合は、スペアキーを業者に預けておくことになります。

鍵の管理方法は各社で異なるので、ずさんな業者だと不安ですよね。

一番困るのは、鍵を失くされてしまうことです。

そのため、鍵をどのように管理しているかは知っておく必要があるでしょう。

また、鍵を紛失した場合にマスターキーの取り換え補償を行っている業者もあります。

まとめ

  • 家事代行スタッフに守秘義務はない
  • 見られて困るものは分けておき、スタッフに近づかせないようにする
  • 研修教育体制がしっかりしている業者を選ぶ
  • プライバシーマーク付きの事業者を選ぶ
  • 不在時サービスを利用する場合は、鍵の管理方法を調べる

業者はたくさんありますし、サービスの質やいざという時の対応も色々です。

トラブルが起きた時に許せる内容や範囲は人それぞれですが、「こんなはずじゃなかった」と後悔することがないように、利用者側も見る目を養わなければなりませんね。