家事代行の事故で賠償の対象外になってしまう場合とは?

家事代行の事故で補償の対象外になる場合
イラストAC

家事代行会社を選ぶ時に、大切な基準の一つが賠償責任保険に加入しているかどうかです。

家事スタッフも人間ですから、誤って家具を傷つけることや、置いてある物品を破損してしまう可能性もあります。

また、ごく稀なケースだとは思いますが、部屋の中の物をわざと壊したり盗んだりする人が紛れていないとも言い切れません。

万が一、被害に遭ってしまった場合には、賠償保険に入っている業者なら補償を受けられます。

ですが、場合によっては、賠償保険が適用されないこともあるので注意が必要です。

それでは、どんな時に賠償保険の対象外となるのでしょうか?

結論から言えば、補償の対象外になるのは

[colored_box color=”green” corner=”r”]① 利用規約違反をしている場合
② スタッフに直接の責任がない場合[/colored_box]

があります。

今回から2度にわたり、それぞれのケースについてお伝えします。

利用規約違反をしているケースとは?

家事代行業者には利用規約がありますが、利用者が注意点を守らなかったために起きた事故への補償はできないとしているところが多いです。

具体的には、以下の例が挙げられます。

貴重品の管理が甘い場合

  • テーブルの上に財布が出っぱなしになっている
  • スタッフの目や手が届くところに貴重品が置いてある
  • 部屋の所々に壊れやすい物が置いてある

などの場合です。

掃除する際には、部屋に置いてある物をいったん移動させるのが普通なので、高価な美術品や模型などをその辺に置いておくのはNGです。

また、これ見よがしに金目の物を出しておくのは「盗んでください」と言っているようなもの。
泥棒は犯罪ですし、どんな状況でも許されることではありませんが、最低限の予防策はとるべきです。

できれば、大切な物は金庫や鍵付きの収納スペースにひとまとめにしておくのが良いでしょう。

ペットを放し飼いにしている場合

犬や猫などのペットは、家事代行のスタッフが来る時には、ケージなどに隔離しておくよう依頼されることが多いです。

飼い主でない人間が来ることで、予想外に興奮して逃げ出してしまったり、ケガをするおそれがあるからです。

また、ペットがスタッフさんにケガをさせてしまう可能性もあります。

「うちの子に限って大丈夫」と甘く考えるのはおすすめできません。

小さい子供だけにしておく場合

スタッフが来る時に、小さいお子さんだけを残しておくのも要注意です。

「スタッフの作業中にお子さんがケガをしても責任を負えない」と明記している業者もあるからです。

年齢は、中学生以下はNGとするところが多いです。
そのため、高校生以上の人に面倒を見てもらう必要があるでしょう。

不在時にお子さんを見てほしい場合には、ベビーシッティングサービスを行っている業者を選ぶと良いでしょう。

まとめ

賠償責任保険での補償の対象外になるのは、主に以下のケースです。

  • スタッフが貴重品やデリケートな物に触れられる
  • ペットが部屋を自由に移動できる
  • 小さい子供とスタッフだけになる時間がある

どんな場合でも補償される訳ではないので要注意ですね。

次回は、スタッフに直接の責任がないケースについて見ていきます。